望遠鏡の精度の検証をしてみる2022/01/10 14:10

現状、SkyWatcher EQ5 赤道儀に、BKP200/F800 OTA という望遠鏡を載せている。
ネットで調べると実際に載せた事がある人は少なく、単にスペックから判断して無理と書かれていることが多い。販売元に聞いて見ると、眼視ではOKだが、写真撮影は推奨しないと言われた。
では、実際にどうなのか検証してみた。

写真はピリオディックモーションを測定した結果、20分の比較明合成写真である。ギア比からウォームギアが1回転するのに10分掛かるので2周分と言うことになる。
20分ともなると、追尾しているハズだけど横方向に結構伸びている! これは極軸が合っていないだけなので保留w (勿論大事な要素だ)
縦方向のギザギザがウォームギアの精度を表している。画角から計算してみると波高は30秒位なので±15秒 A4で印刷すると0.8mmになる。 目で見て判らなくする為には0.15mm以下にする必要があるそうなので、露光時間だと60秒以下となる。
実際に写真を撮ると、露光120秒になると星が楕円に写るので、理論と実際が合っているのかも?

ちなみに改善方法はオートガイドなのだけど・・・

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