2024のカノープス2024/12/01 21:21

今年もカノープスの時期になった、
今年はカノープスをタイムラプスで撮ってみる。

実家のベランダから山間に見え隠れするカノープス

smc PENTAX-DAL 55-300mm F4-5.8ED/55mm f4.5 10sec.x74 k50

auto mamiya/sekor sx 21mm f42024/12/02 21:06

マミヤ セコールsx 21mm f4
オールドレンズにしては珍しい21mm 結構珍しいレンズらしくネットに評価は少なめです。
販売はされているので、そこそこ玉数は有るようですが値段が高い! 良品〜並品だと3〜6万円! 壊れたジャンクでも1〜2万円の値が付いています。それでいてマウントアダプタを介して付けるには相当のノウハウが必要な様です。
自分は、壊れたカメラから取り外し不能な状態で格安ジャンク価格で拾ってきました。絞りに粘り、ピントリングはかなり硬い、レンズには若干汚れ、僅かにカビが見られますが修理すれば良品になりそうな外見です。但し、分解方法が不明・・・ 外観だけ洗浄すれば使用可能なので使って見みた・・・

絞り開放でも解像度は高そうな感じ、コントラストが高く色乗りも良いので綺麗な写真が撮れそう。やっぱ、等倍で見るとオールドレンズらしいです。あと、結構フレアが出ます。今度はf8くらいで撮ってみよう〜
うちのメイン(オールド)レンズになりそう・・・

auto mamiya/sekor sx 21mm f4 1/60sec. iso125 nex5n改

dob10で馬頭星雲2024/12/03 19:38

オルソエクステンダー2とドブ10で馬頭星雲を撮ってみる

新月期とはいえ空が暗い夜でした。そのせいか、結構綺麗に撮れました。
とはいえ、dobを赤道儀に載せるのは、色々難儀です。一番の問題は鏡筒の強度、鏡筒の向きで光軸が少しズレます。やっぱ撮影用の鏡筒ではないかな? 撮るなら鏡筒の歪の影響が軽減できる短露出、多枚数かな・・・

Hαフィルタで撮影したのと同程度のカラー写真が撮れました。
https://js1rsv.asablo.jp/blog/2024/11/28/9735477

Sky Watcher DOB10/250mm f5/60sec.x10x6 gain470 -10℃ asi294mc-pro sharpcap オルソエクステンダー2× トリミング

auto mamiya/sekor sx 21mm f4 その22024/12/04 21:14

マミヤ セコールsx 21mm f4をf8で使ってみる。

フレアは消えてクリアーな写りになりました。
まあ、f8まで絞れば大抵のレンズは改善しますが・・・
https://js1rsv.asablo.jp/blog/2024/12/02/9736629

星撮りするなら、f4〜f5.6かな?
実は自宅でオリオン座を撮ってみました、開放でも目立つ収差は見られませんでした(等倍で見ると分かる)。ただ、自宅だと星数が少なくて、イマイチ評価し辛いです。そのうち実家で撮れたら、又載せます。

auto mamiya/sekor sx 21mm f4/f8 1/250sec. iso100 nex5n改

dob10でNGC1514(おうし座の惑星状星雲)2024/12/05 21:53

オルソエクステンダー2とドブ10でおうし座の惑星状星雲を撮ってみる

オルソエクステンダー2とドブ10で焦点距離2400mm それでも足らずトリミングしています。
結構小さい星雲ですけど、青色が綺麗・・・

Sky Watcher DOB10/250mm f5/60sec.x10x3 gain470 -10℃ asi294mc-pro sharpcap オルソエクステンダー2× トリミング

dob10で木星を撮る2024/12/07 00:35

オルソエクステンダー2xとドブ10で木星を撮る、
焦点距離2400mmでピクセル等倍だけど、このていど・・・
ウェーブレットが上手く使えず、ぼやっとした感じのままですw

惑星撮るなら、オルソエクステンダー4xも追加したいくらいだな〜

赤道儀 eq6rのピリオディックモーション2024/12/07 20:23

赤道儀 eq6rのピリオディックモーションを測定する

eq6rにはピリオディックエラーを補正する機能が付いている。最初、これをoffにしていたら5xバローレンズで視野からはみ出す程にズレが大きかった。

その後、ピリオディックエラーを補正するPEC機能をonにする。これには自己学習させる必要があり、試しに自己学習させると、30秒程度の露光ならあまり気にならない程に改善した。

具体的には、どの程度改善したのか計測してみた。ちなみに、eq6rのスペックとしては10秒程度らしい・・・
リゲルとリゲルの伴星との角度は9.5秒、自分のPCでの距離は約3mm、eqr6で20分x2 撮影したのズレ量は約6mm、概算で波高20秒程度のズレがありそう、±10秒ということで、まあ、スペック通りに調整されているのかな?

但し、eq6rのウオームギアは8分で1回転。写真の波とは合わない気がする??? それに不規則に大きくズレることがあるみたい。
いずれにしろ、60秒を超えての撮影にはオートガイドが必要ですね。

ちなみにeq5は、こんな結果だった。
https://js1rsv.asablo.jp/blog/2022/01/10/9455030
でも、eq5よりは素直な波形かな?

Sky Watcher DOB10/250mm f5/1200sec asi294mc-pro sharpcap オルソエクステンダー2× 等倍トリミング

土星食2024/12/08 23:08

土星が月に隠れるという土星食を撮ろうと以前から画策していた。
南向きの中高度で見えるので、自宅でも見えるだろうと自宅で撮ることにした。
前日に土星を撮影して準備しようと思うものの、くもり空・・・ ぶっつけ本番になってしまった。オマケに昼寝から起きたら、もう真っ暗! 準備時間もなく本番突入!

fd300mm f2.8 + x2テレコン+ nex5nに撮るも、土星が滲んで歪んで見える! ・・・急遽、da 300mm f4 + mars-c に変更!

いざ、潜入。テレコンを付け忘れて土星が小さすぎて輪が見えないwww
急遽、テレコンを入れて出現を狙う! まだ、土星が小さいなあ・・・

結果的に大失敗な土星食でした。

潜入:右横の白点が土星です。動画で撮っていますが輪がちゃんと確認できないので写真のみですw

QHY5III585Cでオリオン大星雲2024/12/09 22:53

QHY5III585Cを買ってみる。
用途は電子観望向け、dob10でasi294mc-pro使うと、折角の冷却カメラなのに冷却offで使ったりしてる。自宅では然程綺麗な写真が撮れる訳ではないので、冷却offにすることが多い。といって、mars-cだとセンササイズが小さすぎて使いにくい。

と、いうことで1/1.2インチという少し大きめのセンサを搭載しつつ、imx462(mars-c)並の感度を持ち、サイズは4倍(面積比)、センサ飽和容量も3倍という、imx585を選んでみた。一番の要件が比較的値段が安いこと。冬のキャンペーンの現在、非冷却だと5〜6万で買える。
そして、もう1つの要件が、アイピースサイズにカメラであること。このサイズを持っていないので、1つ欲しかった。

この条件に合致するのはqhyのカメラだけ、天文ハウス tomitaでセールをしていて1万円引きなので買ってみた。
https://www.astroshop-tomita.com/product-page/qhyccd-qhy5iii585c
天文ハウス tomita独自の説明書やドライバが追加されているので、情報が少なめのqhyを買うには有利! 販売前にチェックもされているのかな?

まずは、1stインプレッション、qhyccdのカメラも、imx585も初めてなので感じが掴めないけど、player oneやzwoより感度が悪く感じる。mars-cと同等の感度とは思えないw 電子観望だけど露出時間を8〜16秒にしないとプレートソルブ出来ないので不利! でもノイズは少ない感じ、画像編集で強調してもノイズは少なめ、このへんはmars-cより、asi294mc-proに近い感じ。
あと気になった点は、カバーガラスが取り外せてセンサが丸見えになってしまうw 替わりにuv-irカットフィルタと赤外線(850nm)パスフィルタが標準(ガラス板だけど)で付いてくる。

とりあえず試写、
edレンズが無い頃のオールドレンズ、200-500mmズームレンズにDBPフィルタを付けて撮ってみる。このレンズ然程解像度は高くないので、ほどほどですwww
https://js1rsv.asablo.jp/blog/2024/09/21/9718247
露出時間が30秒と長いので追尾ズレを起こしていますw このレンズは普通に撮ると青ハロが結構出るけど、dbpフィルタだとかなり軽減されてる感じ〜 等倍で見ると見えてしまいますけどw にしても、色乗り良いカメラですね。

tamron sp 200-500mm f5.6/f6.3 30sec.x6x7 qhy5iii585c dbpフィルタ sharpcapライブスタック+siril

tamron sp 200-500mm f5.6で散開星団(M41)2024/12/11 21:51

オールドレンズでDBPフィルタが有効か、散開星団を撮って試してみることに・・・

冬の南天は散開星団が少ない模様、シリウスの下の方にあるM41で試してみることにした。
オリオン大星雲を撮ったときには殆ど気にならなかった色収差が結構写るようで、輝星が赤く肥大している。電子観望していた時は結構シャープに見えたのだけれども・・・・
それにとってもノイジー

tamron sp 200-500mm f5.6はナローバンドか、赤外線撮影が無難なのかな・・・ 解像度も良くないしw

tamron sp 200-500mm f5.6/f6.3 10sec.x18x7 gain=200 qhy5iii585c dbpフィルタ sharpcapライブスタック+siril

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